【現場に学ぶ】究極の公私混同?
大きな会社ではないので、経理職員がいるわけではなく管理者や事務員が金銭管理を行うことに違和感はありませんでした。
よく聞く家族経営だと、「管理者と事務長を夫婦でやってます」みたいな。
会社の買い物に出ることは私たち職員も行うのですが、
この会社では正社員は「金庫からこのくらい必要かな?と予想してお金を出す→買い物する→おつり領収書を金庫に戻す」という作業を許可されています。
その後、数日に一回管理者が帳簿に記録する作業を行うのがいつもの流れ。
逆に会社に支払われたお金があった時は、「受け取る→記帳などの処理する→金庫に入れる」というところまでしなきゃいけないんです。
さて、タイトルの公私混同とは?
事務職でもなんでもないけど帳簿を開くことがあるので・・・というか誰でも見れる場所に帳簿があるのですが、もちろん支払った物の領収書やレシートが貼っていますよね。
手書きの領収書もあればレジから印字されたレシートもあります。
ある日記入しようと開いたページの隣にある領収書貼付欄を見てふと気づいたんです。
「いつもスーパーでの買い物はレシートでいいのに、なんでわざわざ領収書出してもらったんだろ?」
小売店で働いたことがある人はわかると思うんですが、お客さんに領収書を頼まれると手書きするかレジのボタン操作で領収書を印字するかしないといけません。
だから領収書をもらってるってことは、「領収書お願いします」って頼んだってことなんですよね。
パラパラと帳簿をめくると別日には同じお店だけどレシートで貼ってありました。
その領収書には買った商品名が印字されていないので、何を買ったのかはわかりません。
気になってレシートをよく見ていたら理解しました。
「あー('Д')これ職場の買い物に紛れて自宅用の買い物してるな」って。
例えば洗濯洗剤。いつも職場で使っている洗剤数個と一緒に別の洗剤も1つ購入!?
もちろんその別の洗剤は職場では使っていたことはありません。
いつものを一緒に買っているから「間違えた」わけでも「売り切れてた」もあり得ない。
食材類だと、果物。普段は配達で購入しているので野菜をスーパーで買うことはありません。練り物や乾物、調味料を買っています。
その中に1パックだけ果物!?とか500mlの炭酸飲料1本とか・・・
利用者さんのおやつ用?いや~その量じゃ分けれないでしょ(;^ω^)
そこで気づく・・・
あ~領収書で印字してもらったときは明細がわからないようにしてるんだなぁ。
パッと見て「えっ!?」ってのもよくあります。
食べ放題のお店のレシート。大人〇人、中高生〇人、子供〇人って・・・
なんの接待だよ!
別会社の人誘って食事したんだろうけど、人数的にも自分たち家族と相手家族の食事に経費かよ。
とりあえず、社長じゃないけどこんなことしても横領で訴えられない理由はわかってるから、わかったからってなにも出来ないんだけど、、、
それと投資の金額はどちらからお支払いで?名目変えて計上してますよね?( *´艸`)
そんな自由に使っておいて、赤字だとか人件費は増やせないとか言われてもねぇ。
職員は基準ギリギリ、利用者定員はほぼ満員。
なのに赤字って・・・ふしぎだね~