【現場に学ぶ】プチ派閥

ウチの職場は少人数だから大きく派閥でケンカが起きるってことはないです。

でもある人に怒りや苛立ちがあると小さな派閥のようなものは出来ますね。

ましてや上司が平等に対応せず、問題ある職員をかばう発言ばかりしているとどうしても・・・

仲間同士で愚痴を話すこともあります。

上司に直接訴えても「Aさんだから仕方ない(笑)」や「優しくしてあげて」という返事が返ってくるからです。

そうすると自然と同じ不満を持つ人たちの団結力は高まって、上司への不満や不信感も高まっていくんだなって、身をもって感じられる職場です。

そうやって「以前いた職員達」はごっそりと辞めていったそうです。

注意をしても同じことを繰り返す。

仕事上のミスをなくすため会議で決定したことでも守らず、知らなかったかのように行動。

それをパートさんに注意されると、堂々と「俺は（決められた手順で）やってないけど」と話す。

根拠もない間違った指示を出す（指摘をする）。

そしてミスが起こる・・・

それでも笑ってかばう上司。「でも〇〇してくれてるから！」と。

〇〇（業務内容）・・・誰でも出来る仕事で、その人が休みの日は他の人がデイルームで利用者対応と並行してササッと終わらせる書き仕事。

その人は率先して事務所で〇〇業務を行い、利用者対応はせずに数時間かけている。

そしてミスがあれば問われるのは私たち。

自分に不利益が起きた時だけその人にきつく注意する。

なにかと不備の多い看護対応の書類管理。

書類がぐちゃぐちゃに立てて並んでいて毎回探さないといけない。

気づけば重要なのに未処理だと思われる書類が増えてたりするから、整理するための物品購入を希望した。

しかしあっさり却下。

書類も上司に見せた上で、「いつの間にかここに置かれていってますけど、相手先に提出してなくて大丈夫なやつですか？」と確認した。

Aさんが管理してくれてると思うから大丈夫！と言われた。

しっかり言われた！

だから相手先からクレームが来たときは、上司から「なぜこんなミスが起きてるの？」と怒られてもはっきり返答させてもらう。

「あなた（上司）から『Aさんが管理してくれてるから大丈夫』と言われたから、私は関与していないです」と。

前にもミスがあり私に尋ねられたので、Aさんが対応してたことを伝えると、人のせいにするなと言わんばかりの返事が返ってきた。

でも今回は上司自身がAさんを出してきたんだからフォローとか知るか！！(笑)

そんな贔屓が続いてくると水面下で出来てくる「上司派閥」と「仲良し派閥」

決して表面上のバトルは起きていないからこそ、上司は今が一番いいと能天気な発言をしています。

きっと以前はこの派閥が表面上で出来てたんだろうな。

だからといって対応を変えなかった上司がいるから一気に辞めていったんだな。

すごくわかる気がする。

何度

「きつい。疲れが取れない。仕事行きたくない・・・

でも、仲のいいメンバーが出勤だから今日は頑張れる(; ･`д･´)」

「今日のメンバー・・・協力体制取れないから地獄」

と思ったことか。

そして何度、同じようなことを仲のいい職員から聞いたことか。

それに気づかない上司。

みんなで楽しく上手くやっていると思っている。

上司派閥とは言ったが実際は上司が贔屓してる職員ってなだけ。

いつまでこの我慢は続くだろうか・・・