社会福祉士になるために!

30代半ばだけど『社会福祉士』を目指すことにしました。2021.4から正社員兼通信学生です。

【介護で学ぶ】役割分担

今日はAさんは入浴をお願いします。

Bさんはホールを!Cさんが記録してね

そんな毎日の業務分担。

 

3人で業務を分けて働いているんだけど、非常にやりにくい縛りが追加されている。

しかしいつでも平和じゃないのが介護の世界。臨機応変にその場で変更をすると、月末になる頃に記録物の不備がないか確認作業が行われた際に担当者の目が光る。

「現場を見ていないもしくは現場にいたけど状況を覚えていない」そんな職員がチェックを行っている結果・・・

 

「あれ?Aさん全然記録書いて無くない?」「記録にAさんの字がないから他の人が代筆してるよね?」

ちゃんと担当者が責任をもって書くように!他の人が書かない!

と制限が追加される。

ある日、Aさんは記録の担当だけど急遽受診対応で外出業務をすることに。

(残った人)「Aさんレクリエーションの状況なんて見てないし、何時に戻って来れるかわからないけど、Aさんが記録しないといけないから・・・代わりにやったら後々Aさんが悪く言われるし・・・」

2時間病院に付き添ったAさんは、帰宅するとすぐ送迎に出発・・・

結果、自分は見てもいないレクの様子を個別に利用者人数分想像で書かないといけない。書いてなかったら記録しない人認定なわけ。

(ちなみに元々Aさんは外出業務をよく頼まれていたこともあり、このルールがうまれた)

 

正直、みんな平等に記録を行うって基準がわからないんだが。

立場や業務は人それぞれ違ったりするわけなんだから、そんなに融通利かせることが悪だと言うなら、何度か業務負担チェンジしましょー!と言いたくなる。

 

「忙しいんです」「パートがいかなん?」一部の人は断る。

そうは言っても渋々対応してくれた職員は、どこまで終わらせるってノルマ決めないから仕事がどんどん溜まってる。

それは許されるんですね?ホントなら監査アウト内容なんだけどなぁ、それ。

 

よろしくない職場にどんどん向かっている・・・

 

介護サービスのために引っ越し?


地域密着型通所介護

だからこの施設の利用対象者は同じ市内に居住する高齢者さん。。。

(一部地域拡大の申請が認可されている隣接市町村も対象にはなっている)

 

さて、ここ最近新しいケアマネさんからの紹介案件が増えた。

この案件ってのが、通所出来るエリア外の高齢者。その市も決して介護事業所が少ないエリアではない。なのに、なぜわざわざ市をまたいで引っ越しをさせてまで、なんの特化性もない小さな通所施設に?

 

ただただケアマネと事業所のつながり優先でやってるんだろうな?

そう思えてしまった。

案の定、ご利用者様は表裏のある会話をするようになった。

管理者の前では「ここまでしてくれて助かってます♪」と感謝の声を上げるが、

一般職の前では「あいつは言うだけ、後は何もしてくれん。家族にも切り捨てられた」といい印象を持ってない様子。

 

・・・こういった希望に添えない高齢者の施設を案内できる事業は、都会にしかないから研究しようかな

【職場に学ぶ】研修制度

なんでもウチの職場では、研修の受講やキャリアアップ段位制度が設けられていると?

 

でも研修の募集資料も情報もないから、どんな研修を受けさせてもらえるのか案内すらしてくれないから誰もわからず。

毎年全体でいくつの研修を受けれたんだろうか?

 

「なんでも受けていいよ!(金額によるけど)会社が出すから!」という。

 

っで、たまに管理者から限られた人に声がかかるのは法定研修。

でもそれも、贔屓も含めた采配で選ばれるからお声がかからなかった。。。

管理者は毎月、結構高いセミナーを受けている。

仕事に直結しない、、、いや間接的にはいいんだろうけど、他の職員には共有されない。

それはもうプライベートなセミナーを会社のお金で就業時間中に行ってるってこと!

いいなー社長って(*‘∀‘)

 

会社の金で知識と経験が身につくなら自分で探して交渉するしかない。

 

管理者からきた案内は、「終末期がん患者のケア」・・・うち普通の介護。

「看護職が現場で動けるようにの注射などの再学習」・・・うちデイだから禁止。

 

やっぱり自分で探そう。。。

そんなもんなの?

勉強が手につかない

ちょうど1年前の今頃に書いてたブログの内容。

今も同じ職場で働き、現場からはなんの勉強もさせてもらえず、特段忙しい毎日を過ごしていたらヘトヘトでやる気どころの話じゃない・・・

そう、試験に落ちたから!今年も勉強してるわけです。

何だっけ?やる気って、初めてからでてくるんだっけ?

とりあえず今年はこれを使う!って決めたテキストが発売されるまでの間に

モチベーション上げる文具を購入してました。

 

っで、今ちょっと時間が出来たもんだから、試している勉強法。

ポモドーロ勉強法?タイマー?ってやつ。

 

25分集中して5分休憩を繰り返しているんだけど、YouTubeで専用の動画を流しながらやってる。イヤホンして周りの雑音排除して・・・音楽が流れてはいるんだけどやってるうちに集中力が高まって耳に入らなくなる。

 

ここ何日かは2時間耐久をやってたけど、あっという間に時間が経ってるから驚き!

時間に余裕がある時は3時間耐久とか、50分集中で6時間やってみようかな。

 

今だけ独身一人暮らしに戻りたいわ・・・(+o+)

【職場に学ぶ】役割分担になってるの?

介護施設の現場での業務には

  • 誰でも対応可能な業務
  • 資格所有者が行う業務
  • 役職として受け持つ業務

こんな風に分けることが出来ると思う。

 

私の職場はめちゃくちゃだと感じる。

 

誰でも対応可能な業務

トイレ対応とかおむつ交換とか日中あって当たり前なもの。

誰でも出来るから、介護職員はやろうとしない。処置が必要な利用者に関しては看護がやるからとスルーされる(''Д'')

 

資格所有者が行う業務

看護とかなんだけど、インシュリンや服薬管理なんかをやらないといけない。

最低限の雇用人数なのでほとんど1人。

それでも通常の決められた業務+看護をしないといけない。

 

役職として受け持つ業務だと、

管理者は職員や利用者のシフトや状態などを管理しないといけないし、

外部事業所との関りが多く、うちでは上司がほぼ行っている。

(その後、返事だけで対応されておらず、謝罪するのが私たちの仕事?)

 

新しい利用者候補の方と面接を行うのは生活相談員(実質、全権利を握る)

アセスメントの段階での記録はなく、担当者会議が行われた後も、通所計画書の更新時の書類の更新も行わない。

そこで取り決められたのが、事務を徹底して書類をそろえる担当者

ただ送られてくる計画書を元に、通所計画書を作成している。

 

近いうちに実地指導があるのか?必死になって1年前の書類~作成している。

介護歴1年未満の成年がわかったフリして会話してるのが笑える!

この徹底した書類作りのための会議が行われたが、正社員であっても私は呼ばれなかったので、手伝う気はない(笑)

 

上司がやらない仕事をフォローする人たちには手当てがつくらしい。

事務職に手当てがつく?私がやってる仕事にも事務や管理者がやる様な仕事があるんですが、手当てもつかないんですけどね?

 

大変な準備段階はやらないのに、書類提出後にみんなの記録を回収して確認作業をしている女性がいるんだが、、、その仕事やるなら最初から全部やれよ!って思うんだ。

 

結論。事務関係の仕事のために3人の職員がいる。

事務専属ではないので、仕事中のバタバタしてるときに事務所に呼び出されて

絶望的に大変な思いをされてる人もいる。

 

役割分担するなら1つをしっかりやって、責任をもってやるべきだと思うけどな。

【職場に学ぶ】高齢者虐待はダメ!

基本的な考えとしては「虐待はダメ!!!!」ということを前提に書いています。

 

上司が申し送りをしていた某高齢男性の事例。

 

初めてお会いしたときは、疾患の影響でかなり介護が必要かと感じていたものの、治療のため入院・退院された後の姿はとても元気で、活動意欲も高ければ認知症も感じられないほどで「別人!?」と思ったほど。

 

そんな方ですが、家族によるネグレクトがあるという話でした。

本人の年金受給額では医療・介護サービスを利用することが困難だという。家族と一緒に暮らしていて、多少の介助が必要な状態。

 

ネグレクト・・・この方の判断はどこからなんだろう?

家族だからこそ厳しいところもあったかもしれないけど、食事も食べていないような状態ではなかった。(聞かされていない内容があればわかりませんが)

セルフネグレクトのような介護への拒否もなく、どちらかというと積極的に参加されて「いつもこうやってくれるから、こんなに(体の動きが)良くなった!」と喜んでおられるくらいだ。

 

実際、ネグレクト家庭(仮)から離れた本人は、こうなったことで家族からの裏切りを感じ怒っておられる。

なぜ家族から何らかの酷い仕打ちを受けていたのに、そこから離れることになって「これでよかった!安心した」ではなく「裏切られて切り捨てられた」と感じているのだろうか?

 

 

ここからは私の見解(予想)。

知らされてない状況や内容があるので、勝手な予測でしかないわけだけど。

もしかして…虐待をしていたわけではなく、

「お父さんの年金収入はごくわずかしかないのに、医療費が必要。今の状態で自分で介護が出来ないとなれば介護費用もかかってくるんでしょ?どうしよう・・・何をしてあげられるんだ?生活保護とかよくわからないけど、世間体を考えたら嫌なんだが。どうしたらいいんだ。」

 

って、そんなことを家族も悩んでいたってことはないんだろうか?

悩んでいるけど、何をどこに相談したらいいのかわからないとか、提案された内容が受容出来ないと感じながら日がたっていったとか・・・

 

今の生活に切り替えてから、本人さんが家族に対して怒りの感情を持っていることがなんだか引っかかっている。

 

でもそれでネグレクト、高齢者虐待案件とされていたらとても厳しく悲しい話だなと思った。

今の私の立場では何もしてあげることは出来ないから・・・せめて介護・看護で関わる時だけでも喜んでもらおう!

生活保護の事例

試験勉強の中で、問題や参考書を見るよりも、職場での話の中で見聞きした話の方が理解しやすく頭に入るってことありますよね?百聞は一見に如かずってやつですかね。

そんな事例の中で逆に、それが解決策として…はたまた選択として正しかったのでしょうか?と感じることが時々あります。

 

その中の一つとしての生活保護という選択。

もちろん金銭的な理由で生活が困難となる方々はたくさんいます。高齢者の中には、若いころにバリバリ働いていたけど、訳あって年金が無かったり少なかったり・・・

 

生活保護を申請することで医療や介護サービスを利用でき、生活を送ることが出来ている方もたくさんいるのも事実です。

 

ここからが一部で感じている疑問。

とある高齢の男性の方は生活保護を選択したことで、介護サービスが受けられるようになった方がいて「表面的には」良かったですね♪という結果なのかもしれません。

 

でも、社会的な目を気にして生活保護は嫌だったという家族の考え。

奥様からすれば離れて暮らさなければならず、全てにおいて他人となったかのような関係性となり、娘や妻から裏切られ見捨てられたと感じているという本人の声。

 

一体なにがどういう話で今に至り、どういう経過を経たのかは聞かされていないけど、全てが良かった選択肢だったのか?と思います。

そこまでの緊急性があったわけではないけど、聞いてるだけではかなりの短期間に決まった案件なので、スムーズかと思っていたけどそうは聞こえないので。

 

気持ちの面を考えると難しい制度なんだろうなと考えさせられます。