【介護で学ぶ】役割分担
今日はAさんは入浴をお願いします。
Bさんはホールを!Cさんが記録してね
そんな毎日の業務分担。
3人で業務を分けて働いているんだけど、非常にやりにくい縛りが追加されている。
しかしいつでも平和じゃないのが介護の世界。臨機応変にその場で変更をすると、月末になる頃に記録物の不備がないか確認作業が行われた際に担当者の目が光る。
「現場を見ていないもしくは現場にいたけど状況を覚えていない」そんな職員がチェックを行っている結果・・・
「あれ?Aさん全然記録書いて無くない?」「記録にAさんの字がないから他の人が代筆してるよね?」
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ちゃんと担当者が責任をもって書くように!他の人が書かない!
と制限が追加される。
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ある日、Aさんは記録の担当だけど急遽受診対応で外出業務をすることに。
(残った人)「Aさんレクリエーションの状況なんて見てないし、何時に戻って来れるかわからないけど、Aさんが記録しないといけないから・・・代わりにやったら後々Aさんが悪く言われるし・・・」
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2時間病院に付き添ったAさんは、帰宅するとすぐ送迎に出発・・・
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結果、自分は見てもいないレクの様子を個別に利用者人数分想像で書かないといけない。書いてなかったら「記録しない人認定」なわけ。
(ちなみに元々Aさんは外出業務をよく頼まれていたこともあり、このルールがうまれた)
正直、みんな平等に記録を行うって基準がわからないんだが。
立場や業務は人それぞれ違ったりするわけなんだから、そんなに融通利かせることが悪だと言うなら、何度か業務負担チェンジしましょー!と言いたくなる。
「忙しいんです」「パートがいかなん?」一部の人は断る。
そうは言っても渋々対応してくれた職員は、どこまで終わらせるってノルマ決めないから仕事がどんどん溜まってる。
それは許されるんですね?ホントなら監査アウト内容なんだけどなぁ、それ。
よろしくない職場にどんどん向かっている・・・