【現場に学ぶ】職員同士の関係性
職員同士で仲がよいとか(いろいろな要素も重なって来るけど)連携がとれるかどうかで仕事がどれだけ楽にスムーズに進むかって変わってきますよね。
同僚や上司と仲が良いことがメリットでもありながら、上司目線ではデメリットになることもある・・・ということは感じていました。
ですが、その仲の良い同僚関係に対する上司の対応によって「上司⇔部下」の関係も良くも悪くも変わっていくなぁと考えたそんな話です。
これまでに働いてきた介護施設の規模はデイサービスの人数で100人規模の大きなところから15人程度の小さなところまで幅があります。
規模に関わらず上司目線で「職員同士が仲がいいこと」に関して様々なデメリットだけを予測して注意をしている上司がいました。
ある施設では、職員(看護職)が私一人しかおらず友達を紹介して期間限定で働いてもらうことになったんだけど、入社初日から注意を受けました。正確には会話している姿を見た途端に私を呼んで仕事の指示を出す感じで・・・
私語をしていたわけではなく、入社してすぐの間は仕事の流れを教えていただけ。なんせ看護職員が私しかいないので、友達であろうと教えるのは私しかいないわけですから。きっと『友達フィルター』のかかったメガネで見ていたんでしょう。
常にお喋り扱いを受け、仕事を教えてあげれない+友達もわからないことを質問できない。休憩時間も意図的にズラされ『後で聞こう』すら出来ない日常で、不安だからと友達はすぐに辞めてしまいました。
おそらく仲が良いから私語をして仕事に悪影響という考えだけを持った上司だったんだと思う。
別の職場では、会話=私語で連携をとれない職場。
ここも上司が注意をしてくる職場です。しかも内容が自分に聞こえないと「聞かれてはいけない話をしているんですか?」と詰め寄ってきて、10分20分説教が始まる事なんて日常茶飯事。
本人曰く、陰口を叩かれていた過去(←別の職場)があるからと言っており、コソコソ話をされると不愉快と言い、自分の耳にひそひそ聞こえた会話は悪いことと決めつける上司でした。職員同士で仲がいいと、そうじゃない人への陰口が生まれるってね。
でも自分自身は悪口を堂々と言うし、お気に入り職員とは仲良く私語バリバリな人でした( ゚Д゚)
こそこそ話すといっても、仕事の上でTPOってありますよね。
例えば利用者さんの休息の時間。昼寝中の利用者がいる中、仕事のことでの質問を隣にいる先輩に聞くとき元気よく大きな声では話さないですよね?
ところが小声で聞いているとズン、ズンと歩み寄る上司・・・はいアウト~(笑)
また利用者さんの送迎を終えて、目の前にいる職員に「あと何の仕事が残ってますか?」と普通の声量で聞いていると、20mとか離れた場所の事務所内からズン、ズン、ズン!「こそこそ何を話してるんですか!?」・・・はいアウト~(笑)
・・・こそこそって、そんな遠いとこにいる人に内容聞こえる程の声量で目の前にいる人に話してたらうるさくて仕方ないでしょうよ(;'∀')
この職場に関しては、プライベートでも連絡を取り合ってることが知れたらマズイと聞いていました。これも上司自身や気に入ってる人は例外。
ところで今の職場ですが。仲が良い職員同士の連携がすごいです!
『仲が良い』とあえて書いたのは、一部職員は自分のやりたくない仕事は他の人に振ってペースも流れも乱れてイライラして仲良くなれないっていう理由(;^ω^)
だからといって上司は職員や利用者からのクレームに注意はしてくれない、自分に迷惑がかかった時だけ注意するから・・・上司の在り方で考えたことはまた別の話で。
仲が良いことにもデメリットはあると第三者目線で感じたことはあるけど、それなりにメリハリのある関係性は大事だと思う!
プライベートに会社が口出すのはどうかと思うし、仕事の愚痴を共感しあえる・吐き出しあえる関係は必要だと思う。だからといって仕事中の私語が仕事に影響するのは問題!
注意するかしないかは、自分の気分じゃなくルールとしてなら重要だな!