『専門実践教育訓練給付金』について
仕事をしながら学校に通いたいと考えたときに、考えないといけないのは学費問題。
社会人で貯金もしっかりあるから!って人も、金銭的なことが心配で・・・って人も、知らなきゃ損する制度『専門実践教育訓練給付金』について書いていきます。
私UNOMIも、この制度を活用させていただきました。
専門学校の資料請求をしたときに目にした制度だけど、自分も対象になるの?ってところから始まり、申請までの流れ(UNOMIの場合)を簡単に説明します!
地域や学校によって対応が少し異なるかもしれないので、参考までに♪
専門実践教育訓練給付金とは?
(以下、給付金)制度の詳細は厚生労働省のホームページを見てください。
っで!申請を行い受給資格を得ることで何になるかというと、受講期間中に入学金及び受講料の50%が支給されます!
条件を満たせば、さらに修了後+20%支給されるんです。
簡単にいえば、対象者で申請をしきちんとカリキュラムをこなしていれば、受講料が最低でも半分は戻ってくるんです。
社会人になってからでも、挑戦したい意欲を応援してくれる制度ですね。
まず確認したこと
まずは「受講したいと考えている学校(過程)が対象であるか」「自分が支給対象者に当てはまるか」ということを確認しました。
この時点ではまだどこの学校にするか、資料を見て比較してる段階。
学校に関しては対象校であれば資料の中に給付金の制度について書かれています。
自分が支給対象者に当てはまるかは、(現在在職中であれば)この制度を初めて申請する場合は雇用保険の被保険者期間が2年、過去に利用したことがあれば3年必要になります。
私はよくわからなくて、直接ハローワークに行って確認してもらいました(笑)
「専門実践教育訓練給付金を受けることができるか確認してほしい」と伝えると調べてくれました!
この時に申請書と説明をしてくれて、学校が決まったら(必要な書類をもって)申請に来てくださいと親切に教えていただけました!
ジョブカード作成
まだ学校は決まっていなくても構いません。
ただし、給付金の申請は入学の1か月前までになっていることと、余裕をもって行う方がいいです!
給付金の申請のためにはジョブカードが必要書類に入っています。
ジョブカードは形式の決まった職務経歴書のようなもので、この作成のためには必ずキャリアコンサルティングというのを受けなければいけません。
このコンサルティングは予約制で、学校の願書申込が始まる時期は4月入学という同じ状況にある人が多くなるので早めに予約した方がいいですよ!
ジョブカードは予約当日までにある程度自分で作成しておくとスムーズに進みます!
私の時は2時間ほど世間話のように気軽に記入内容の確認と説明などをうけ、1回で終了しました。
全然書いていない状態で行ってしまうと、完成まで何度かコンサルティングを受けないといけなくなるそうなので、手間になります(;'∀')
学校が決まったら申込
受講したい学校の入学が決まったらハローワークで申請します。
申請の期限は入学の1か月前まで!
必要書類や証明写真などそろえておけば、窓口に提出→職員が確認→制度を改めて説明で申請完了です。
入学後はどうする?
私が通うことにした学校では、入学オリエンテーションの時に受給者証のコピーを提出するようになっていました。
入学後半年ごとに、必要な書類をハローワークに提出して分割で給付される仕組みだそうです。1年半の在学期間なので3回に分けられます。
課題の提出期限や合格基準を満たしていることが確認出来たら、学校側から証明書が発行され、ハローワークでの申請時にもらった書類と一緒に提出します。
給付を受けるからにはしっかりと勉強を頑張らないといけないですね!
学費をどうするか悩んでいる人はぜひとも検討してください。
申請までの準備で大変だな~って感じることもありますが、この制度を利用してるんだから無駄にしないように頑張らなきゃ!と思えるかもしれませんよ!
UNOMI自身がそうです。「学費かぁ~」って悩んでいたんで、給付金もやる気の維持につながっています( ´艸`)
最期までありがとうございました♪