社会福祉士を目指そうと思ったワケ
昔から私は少しずつ今の自分の枠を広げたいと考えている人でした。
一つの専門性を深めることも必要かと思うけど、これって?と思ったときにその分野についても知りたくなるんです。
この仕事を辞めたい!って思ったわけではありません。
どちらかというと続けていきたい仕事です。
ただ仕事の中で『高齢者福祉に関わる制度』に触れる機会が増え、ちゃんと知っておきたいという範囲に広がったんです。
高齢者福祉と一言で言っても、施設の種類や介護保険、さらに言えば生活保護など限りなく制度に関わってきます。
知らずに看護だけをやっていてもいいのですが、利用者さんや家族、ケアマネさんなど他事業所さんとの関りがある中、対等に話が出来るようになっておきたいというのもあります。
ソーシャルワーカーさんやケアマネジャーさんと利用について話し合うとき、自分でも考え意見を言う上で、知識があるか・ないかは大きなポイントだなって思います。
提案もできるし、どういうことかわからずには考えられないなって(^^♪
もう一つの理由
自身の身体のことです。
目指すことにした理由としては後付けになるんですが、決意したキッカケです。
介護や看護をしていると、介助などの負担で体を壊してしまったりすることもあります。腰痛もちな人も結構います。
私の場合は看護職員として働いている間に、昔治ったはずのヘルニアが再発しました。
薬で痛みを抑えながら仕事をする日が続いています。
この先、40代50代…定年まで看護職員として働けるんだろうか?と感じました。
大きな病院で長く働いているわけじゃないし、正看護師でもない。高齢者施設にいるけど介護福祉士や実務者も持ってない。
そんな私が、介護の現場じゃ体が限界!ってなったとき…どうしたらいいんだろう?
ってのが、不安になりました。
今までの経験とこれからの経験を活かして、身体的体力では仕事が厳しいってなったときに安心できる資格を持っておきたいというのも一つの理由になりました。
勉強の不安
新たな分野に飛び込もうとするのは、誰にでも不安があると思います。
私は社会福祉士を考えたときに、高齢者福祉以外の分野は全くと言っていいほど関りがありません。
暗記も苦手な方だから覚えられるかも心配だし、職場にもこれからの入学は伝えていますが、なかなかハードなシフト(正社員)になってるし、何より35過ぎて頭はついて行くのか?
・・・大丈夫だろうか。
でもそんなときは
誰だって初めからオールマイティーな人はいない!
もう踏み出したんだから頑張るしかないんだ!って自分に言い聞かせてます。